米ガイトナー財務長官が訪中 米国債の安全性を強調
2009年 6月 01日(月曜日) 15:44
5月31日から中国を公式訪問している米国のガイトナー財務長官は6月1日、北京大学で行った講演後の質疑応答で、「中国が保有する米ドル資産は非常に安全だ」と述べた。中国が世界最大の米国債保有国であることから、中国政府の米国債に対するリスク懸念を軽減したいとの意図がある。1日付財華社が伝えた。
ガイトナー氏が財務長官として中国を訪れるのは、今年1月の就任以来、今回が初めて。中国の米国債保有額は3月末の時点で7679億米ドルとなり世界最多だが、温家宝首相が3月、米国債について「資産の安全性をやや心配している」と述べたことから、中国が今後は購入を控えるのではないかとの見方が出ていた。一部中国メディアは今回の同長官の訪中について、「米国債のセールスが目的だ」と伝えている。
長官は2日までの滞在中、胡錦濤国家主席や温家宝首相らと会談し、経済問題などについて意見を交わす予定だ。







