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台湾版新幹線、損失拡大も幹部の高額報酬に大批判

中国 経済・産業ニュース

台湾版新幹線の高速鉄道(高鉄)を運営する台湾高速鉄路の損失が拡大している。08年末時点の損失は675億台湾ドル(約2000億円)に上った。一方で、経営悪化にもかかわらず、幹部が高額な報酬を得ていることに、株主からは批判の声が相次いでいる。3日付中国新聞社が伝えた。

 

3日に開かれた株主総会では、株主が副総経理以上の幹部22人が年間に計9000万台湾ドル(約2.6億円)以上の報酬を受け取っていると批判。うち3人の副総経理は1000万~1500万台湾ドル、7人は500万~1000万台湾ドル、12人は200万~500万台湾ドルを得ているという。

 

しかし殷[王其]董事長は、2009年2月から自身は報酬を返上、経理クラス以上の幹部も10~20%減俸していると説明。コスト削減のために、海外からの人材の採用比率も2006年の30%から3%まで引き下げたと反論した。

 

高鉄の08年の乗客数は前年比96.6%増の3058万1000人、売上高は70.7%増の230億5000万台湾ドルだった。