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中国国家石油備蓄基地、2カ所を内外メディアに初公開

中国 経済・産業ニュース

中国の国家石油備蓄基地のうち、江蘇省と浙江省にある2カ所が2日、内外の報道陣に初めて公開され、約50人が取材に訪れた。4日付中国新聞社が伝えた。

 

中国には現在、浙江省寧波市の鎮海石油備蓄基地、浙江省舟山市の舟山石油備蓄基地、山東省青島市の黄島石油備蓄基地、遼寧省大連市の大連石油備蓄基地の4カ所の石油備蓄基地があり、備蓄可能な原油量は合計1100~1200万トンに達している。08年までには4カ所すべてで備蓄が開始された。

 

東海に面した鎮海国家石油備蓄基地は、敷地面積1.12平方キロメートル、備蓄タンクの設計規模520万立方メートルの中国最大の石油備蓄基地で、2006年8月から運用が始まっている。消防・安全設備は万全を期すため、各備蓄タンクの頭頂部周辺には自動警報装置を備えており、タンクの温度が70度を超えると自動的に警報を発する。また、万一火災が発生した場合はポンプで放水して5分以内に消火できるよう設計されているという。

鎮海国家石油備蓄基地と海を隔てて向かい合い、同基地と同様に海岸沿いに建設されている舟山国家石油備蓄基地の備蓄量と合わせると、現在の石油備蓄量は500万立方メートルに達する。