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北京の医薬品メーカー、新型インフルのワクチン製造へ

中国 経済・産業ニュース

北京の医薬品メーカー、北京科興生物制品はこのほど、世界保健機関(WHO)が配布したA型H1N1インフルエンザのウイルス株を使い、ワクチンの生産を開始すると発表した。9日付け新京報が伝えた。

 

「[目分]爾来福」と名付けられたこのワクチンは中国国内で唯一流行性インフルエンザのワクチンを開発できるという同社の研究によるもの。ワクチン製造企業は中国ではほかに10社あるものの、季節性インフルエンザのワクチン製造に強い。国家食品薬品監督管理局によると、新型インフルエンザが万が一、大流行した場合を考え、ワクチンの開発を11社共同で行っているという。

 

ただ、北京科興生物制品のワクチンの製品化には臨床実験などを経なければならず、量産開始は早くても7月下旬になる見込みだ。その後は年間3億6000万本のワクチン生産が可能になるという。(武田信晃)