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国家質検総局、品質ブラックリスト制度を11月導入

中国 経済・産業ニュース

中国国家品質監督検査検疫総局(国家質検総局)は、今後「国家品質信用情報ネットワーク」を構築し、企業の信用や製品の品質などに関する「ブラックリスト制度」を導入することを明らかにした。また、国家基準「企業の品質や信用のランク区分に関する通則」(通則)に基づいて、各企業に対する信用と品質のランク付けを11月1日から実施する。

 

通則によると、各企業の一定期間内の品質に関する信用リスクなどに基づいて、「十分に信用できる」「基本的に信用できる」「問題あり」「重大な問題ありA、B、C、D」などのランクに区分する。

 

例えば一定期間内に、1)品質に関する信用に重大な問題がある、2)違法な経営・生産を行った企業、3)社会や顧客の健康に対し重大な影響を与えた、4)経済的な損失を与えたりまたは社会に悪影響を及ぼした、などの場合は、「重大な問題ありD」に登録される。

 

国家質検総局質量管理所の所長は「今後は製品の品質や安全などに重点を置いて企業の品質信用監督制度を確立し、品質の向上や悪質企業の取り締まりに力を入れて行きたい」と抱負を語った。

 

中国では来年、全国企業品質信用データベースの構築を含めた「金質プロジェクト」(=電子政府確立のための骨格を成すプロジェクト)の第1期分が完成する予定になっている。データベース完成後は、製品の品質の記録、違反・違法内容の記録、警告情報などを対外的に公開し、問い合わせなどに応じていく方針であるという。