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北京市、夏のピーク時に向け電力供給量を確保へ

中国 経済・産業ニュース

夏の電力使用のピーク時期に備え、また中国建国60周年の記念行事などが行われる国慶節(10月1日)に向けて十分な電力供給量を確保するため、北京市政府は、今夏の電力の最大負荷能力を08年より5.8ポイント高い1400万キロワット時前後に設定する事を決定した。

 

北京市エネルギー事務室の王英建副主任は18日に行われた記者会見で、「今年の夏は、例年より気温が若干高くなるとの見通し以外に、五輪開催や環境整備のために昨年実施されていた電力使用制限が緩められるため、電力の最大負荷は11.4%程度高くなる見込みだ」と話した。

 

また、北京市電力公司の郭炬亦副総経理は、五輪後に北京市がスタートさせた新たな電力ネットワーク作りについて触れ、「すでに110kV以上の変電所6カ所の建設を終え、新たな電力供給容量117万kVAを確保した。今月末までにはまだ稼働していない送・変電所8カ所をすべて稼働させ、累計の電力供給能力を158.3万kVAとし、夏の電力使用のピーク時期に向けて万全の体制を確保したい」と語った。