中国の医療費、今後5年は11%ずつ増加の見通し
2009年 6月 23日(火曜日) 13:16
中国衛生部衛生経済研究所医薬技術経済評論研究室の劉克軍副主任はこのほど、今後5年間で同国内の医療費が毎年11%ずつ増加していくとの見通しを示した。22日付新京報が伝えた。
近年の医療費の伸びは目を見張るものがある。05年、国民の医療費総額は2兆4000億元で、経済支出の12.9%を占め、1993年と比較すると5.4倍となった。この間、国内総生産(GDP)の成長率は3.2倍だった。
ガン、脳卒中、心臓病の3大慢性疾病は国民の健康を脅かす最大の脅威で、03年には720万人がこれらのため病院にかかった。治療費は平均5792.05元で、当時の都市部住民の平均可処分所得4472.2元、農村部住民の平均純収入2622.2元を大幅に上回った。劉副主任は「早期発見、早期治療は病気を治すだけでなく、結果的に治療費を抑える手段になる」と強調した。(武田信晃)







