香港株30日=利益確定売りで続落
2009年 6月 30日(火曜日) 17:39
30日の香港株式市場で、主要指数のハンセン指数は前営業日終値比0.81%安の18378.73ポイントと続落した。前日の米株高を好感して全面高で寄り付いたものの、指数が年初来高値に接近すると高値警戒感からの利益確定売りが次第に優勢となった。明日の休場を控えて持ち高調整の売りも出やすかった。この日の本土株が5日ぶりに反落したことも重し。
前日上昇した香港系不動産株に利益確定売りが広がった。本土からの資金流入期待でこのところ買われていた香港証券取引所の下げ幅も目立った。時価総額上位の中国移動も売られ、指数を押し下げた。
半面、銀行株の一角は強含み。香港と中国の金融当局トップが前日、人民元建て貿易決済の導入について合意したことを受け、香港での決済銀行に選ばれた中銀香港は2%超上昇した。中国政府による石油製品価格の引き上げを手掛かりに、精製部門に強みを持つ中国石油化工も大幅高となった。
中国系銘柄のみで構成されるH株指数は0.23%安の10962.61ポイントと続落。江西銅業など素材関連株が連日で売られた。レッドチップ指数は1.89%安の3820.14ポイントで引けた。
香港メーンボードの売買代金は651億香港ドルと、前営業日の500億香港ドルを超えた。
明日7月1日の香港株式市場は香港特別行政区成立記念日で休場。2日から取引を再開する。【 中国経済・産業 のページへ】
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