中国経済は第1四半期を底にV字型回復―中国専門家が見方
2009年 7月 01日(水曜日) 11:28
「証券時報」が主催した「2008年度中国上場企業の価値選定および第1回中国の投資家から最も評価された上場企業のポータルサイト賞」の受賞式に出席した中国政法大学の劉紀鵬教授はこのほど、中国経済が09年第1四半期を底にV字回復するとの見方を示した。
劉教授は「マクロ経済のトレンドから判断して、中国政府がとっている一連の景気刺激策の効果が表れ始めており、第2四半期のGDP成長率は8%近くになる。全体の状況からみて、第1四半期のGDP成長率6.1%が中国経済の『底』になる可能性が高く、V字型の回復が実現するだろう」との見方を示した。
さらに、「中国政府が現在実施している各種の投資プロジェクトは非常に有効である。これらの政策が企業業績に与える影響は現段階ではそれほど大きく出ていないが、これから年末にかけて上場企業の業績がさらに好転することは間違いない」とコメントした。
劉教授はまた、国務院国有資産監督管理委員会が株式市場の安定を図るため、まもなく、1)国有企業筆頭株主による保有株の売却制限、2)資産再編の規範化、3)転換社債の売却制限――に関する文書を公布するとの見通しも明らかにした。【 中国経済・産業 のページへ】
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