中国核工業集団公司、設立10年で利益30倍に
2009年 7月 03日(金曜日) 11:56
7月1日、中国核工業集団公司が設立10周年記念日を迎えた。同社は原子力発電所の建設・運営や核燃料リサイクルなどを主要業務としており、規模拡大、大量生産、専門化など、常に競争力を高めてきた。その結果、利益が10年で30倍近くになるなど、経済的な実力も著しく増強された。
同社は、元の「中国核工業総公司」を基礎にして、1999年7月1日に組織・設立された。その後同社は、浙江省の泰山原子力発電所の第1期発電所(CNP300)プロジェクトを成功させるとともにパキスタンに同技術を輸出し、続いて同発電所の第2期発電所(CNP600)プロジェクトも成功させた。これによって、中国は大型原子力発電所に関し、自主設計、自主建造、自主管理、自主運営の能力を持つことが証明された。
関係者は、自主開発した100万キロワット級の加圧水型核発電所(CNP1000)の建設・運営成功は、中国が原子力発電所に関してこれまで築いてきた基礎、その後の自主的な研究・発展、国外からの技術導入、国際協力などの集大成によるものであると評価している。
同社の2代目の改造型の100万キロワット級加圧水型核発電ユニットは、中国で現在進められている原子力発電所建設における主流ユニットとなっている。また、ウラン鉱床の探索や冶金技術も革新的な発展を遂げ、中国の原子力発電事業発展と天然ウラン鉱の確保に大きな成果をもたらした。 【 中国 経済・産業 のページへ 】
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