広東省の6月電力使用量が昨年末以降初の増加、経済の回復基調鮮明に
2009年 7月 06日(月曜日) 09:48
2009年7月2日、広東省の6月単月の電力使用量が08年10月以降9カ月ぶりに前年同期比でプラス成長に転じたことが分かった。電力使用量は経済成長のバロメーターとも言われており、中国南部の要である同省で経済の回復基調が鮮明になってきたと言える。中国新聞社が伝えた。
広東省を含む中国南部地域の送電を担う中国南方電網によると、同社全体で6月に取り扱った電力量は前年同期比5.4%増の489億キロワット時。うち広東省の電力量は同8%増の311億キロワット時となり、08年10月以降、初めてプラスに転じた。
南方電網では、「電力使用量の増加は広東省経済が緩やかに回復しつつある状況を示している。同省は珠江デルタ地区の労働集約型企業を地方へ移転させ、地方の労働力を活用して現地で2次、3次産業の発展を狙うとともに、一方では優秀な労働力を地方から珠江デルタ地区へ移転させる『ダブル移転戦略』をとっており、これが効果を上げ始めたのだろう」と分析している。 【 中国 経済・産業 のページへ 】
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