広東省広州、アフリカ系200人が派出所に抗議行動
2009年 7月 17日(金曜日) 15:57
広東省広州市白雲区広園西路で15日午後、アフリカ系の黒人約200人が派出所を取り囲む騒ぎがあった。公安の検査から逃れるため2人のアフリカ人男性がビルの2階から飛び降りて負傷したことに抗議し、同胞の血の付いた衣服を掲げていた。
一時は公安と小競り合いとなり、公安側は数百人規模で防御態勢を取りつつ、英語で「解散してください」と訴えた。その後、公安と黒人協商会との間で話し合いが持たれ、夜には騒ぎは沈静化した。
飛び降りた2人は違法換金と不法滞在の疑いがあり、仲間内では「同胞は死亡した」と伝わったが、公安は「1人は重症だが死者はいない」と発表している。
近年、中国―アフリカ間の貿易の活発化により、広州のアフリカ人人口は現在二十数万人、毎年30~40%の割合で増加している。その一方で不法入国・滞在も深刻化し、一部には月収100~200元で働く不法就労者や物乞いをする人もいる。
中でも騒ぎがあった地域は「アフリカ人街」が形成されるほどアフリカ系の黒人が多く居住しているが、付近住民は「ほとんどの人は法を守り、礼儀正しい」とおおむね好意的に見ているという。16日付香港各紙が伝えた。( 香港ポスト・提供 http://www.hkpost.com.hk/ ) 【 中国 社会 のページへ 】
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