市況コラム「一本勝負」=急反発、米シティの国有化回避観測で買い戻し加速
2009年 2月 24日(火曜日) 08:14
朝方に流れたポジティブな海外ニュースが寄り前の沈鬱(うつ)ムードを払しょく――。週明け23日の香港マーケットは、朝方に「米シティグループが政府に追加出資を要請した」と米有力メディアが報じたことを受けてほぼ全面高です。懸念されていた完全国有化(=株主利益の毀損)が避けられるとの見方が強まるなか、香港マーケットの投資マインドも大きく好転し、ハンセン指数は前日比475.93ポイント(3.75%)高の13175.10ポイント、H株指数は240.69ポイント(3.41%)高の7307.01ポイントと急伸しています。
先週末のNY株式が急落していただけに(ダウ平均は1.34%安の7365ドルで引け、6年4カ月ぶりの安値で終了。シティは22%下落)、寄り前は売り先行で始まると警戒されていたのですが、タイミングよく同ニュースが伝わったために、この日は終始プラス圏で推移する展開でした。
米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版が関係筋の話として報じた内容は、米政府がシティの普通株を最大で40%取得する可能性があるというもの(現在は転換可能な優先株450億米ドル相当を保有)。……
■この記事は、亜州IR株式会社が作成する日刊中国株マガジン、「招財」を抜粋したものです。
【2009年2月23日「招財」目次】
1.市況コラム「一本勝負」
急反発、米シティの国有化回避観測で買い戻し加速
2.業界リポート:石油セクター
(上)生産大国から消費大国に
(下)中期動向の深読み~原油市況にあわせて徐々に上向く
3.現地ホット情報
1)中国:追加景気対策に期待、全人代にらみ観測強まる
2)本土マーケットの地合い良好、外部ネガティブ要因を吸収
4.早耳★市場の噂 5.マーケットカレンダー







