浙江省舟山市に世界最高、最重量の送電用鉄塔が8月に完成
2009年 7月 29日(水曜日) 12:57
浙江省舟山市の大猫山で、世界最高、最重量の送電用の鉄塔建設が進められており、8月初旬に完成する予定だという。この鉄塔は、舟山市と寧波市の中間海域に位置する大猫島の大猫山に設置されており、高さ370m、重さ5999トンで、送電用の鉄塔としては世界最高でかつ世界最重量のもの。
現在、舟山市の主力電力ネットワークは110KV用のものしかない。港湾経済の発展に伴って2010年には同市の電力負荷が64万キロワットに達すると予測されており、既存の電力ネットワークでは到底ニーズを満たせないと見られている。現在建設中の鉄塔は、海上に浮かぶ同市と中国本土を結ぶ220KVの電力ネットワーク建設プロジェクトの根幹部分になっており、プロジェクトが完成すると送電量は現在の6倍まで引上げられ、同市の電力問題は根本から解決されることになる。
関係者によると、この鉄塔の建設に際しては、高度366mの位置に最大吊り下げ幅約30m、最大吊り下げ能力約20トンのクレーン4基を設置し、活用した。また、台風などの強風に耐えるため、高度212m以下の支柱の中にコンクリートを注入し強度を高めてあるという。 【 中国 経済・産業 のページへ 】
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