湖南省、原子力発電所3カ所建設しエネルギー不足解消へ
2009年 8月 05日(水曜日) 09:35
中国国家能源局(=エネルギー局)によると、湖南省初の原子力発電所・桃花江発電所が来年9月に着工し、2015年に発電を開始する予定であることがわかった。
湖南省は石油、天然ガス、石炭などの一次エネルギーに恵まれていないため、電力などエネルギーの供給不足が同省の経済発展の大きなネックとなってきた。一方で、省内の水力発電の開発比率はすでに90%に達しており、原子力発電を中心としたクリーンエネルギーの開発が急務とされ、開発スケジュールに組み込まれてきた。
中国における初の原子力発電所開発プロジェクトの1つに数えられる桃花江発電所には、世界最先端の第3世代原子力発電技術が採用される予定で、全ての発電ユニットが稼働する2020年には同省に500万キロワットの電力供給が可能となる。
また、中国核工業集団公司(CNNC)はこのほど、湖南省チェン州市政府と原子力発電所開発に関する基本合意書を締結し、同市に原子力発電所を建設する準備が整った。この2カ所の計画に加えて、同省では小墨山原子力発電所の建設計画も進んでおり、省内に合計3カ所の原子力発電所が建設されることになる。原子力発電所の完成による同省のエネルギー不足問題の解決が待ち望まれている。 【 中国 経済・産業 のページへ 】
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