中国四大銀行の7月の新規融資増加額が1700億元
2009年 8月 06日(木曜日) 11:07
4日付の中国証券報が金融業界関係者の話として伝えたところによると、中国の四大国営商業銀行の09年7月の人民元建新規融資の増加額は約1700億円(約2兆3800億円)だった。増加額の各行の内訳は、中国銀行が約800億元(約1兆1200億円)、中国建設銀行が約600億元(約8400億円)、中国工商銀行が約300億元(約4200億円)で、中国農業銀行は微減になったとみられる。
中国交通銀行が1日に発表したレポートでは、同行の7月末現在の新規融資残高が5000億~6000億元(約7兆~約8兆4000億円)になったと予測している。また、同行の新規貸出額残高が4大銀行の新規貸出残高合計額に占める割合は、3月末50.5%、6月末44.6%、7月末30数%と徐々に低下してきていることが明らかになった。
業界アナリストは「今年前半は大型プロジェクトが集中したため、4大銀行の新規貸出が中小銀行に比べて大幅に増加した」と分析している。また、今年後半の貸出しニーズは地方政府のプロジェクトと中小企業の投資再開が中心となると見ており、「そうした状況下では株式制商業銀行や都市銀行の新規貸出額の増加割合が4大銀行を上回る可能性が高い。ただし、4大銀行間でも新規貸出額の増加割合には差が出る」との見方を示している。 【 中国 経済・産業 のページへ 】
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