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24日=香港株急反落、中米株の大幅下落を嫌気

中国 経済・産業ニュース

  24日の香港株式市場は急反落して取引を終えた。主要指数の終値はハンセン指数のが前営業日終値比2.858%安の12798.520ポイント、H株指数が同3.268%安の7068.210ポイント、レッドチップ指数が同2.777%安の2966.730ポイントだった。売買代金は369.7億香港ドルで、前営業日の395.7億香港ドルから縮小した。

  前日の米株大幅続落やこの日の中国本土株の急落など国内外の株安を受けて、売りが終日続いた。国内外で広がる景気悪化懸念や企業に対する経営不安も投資家心裡を冷え込ませた。後場にかけては買い戻しの動きもみられたが上値は限られ、主要指数の構成銘柄はほとんどが下落して引けた。

  この日の主要指数は大幅安で寄り付き、ハンセン指数は13000ポイントを割り込んで取引が始まった。朝方はさらに深押しする展開で、一時はH株指数が2月3日以来となる7000ポイント割れを記録した。後場に入ると上昇して推移したが、上値は限定的で、主要指数は軒並み大幅安で引けた。

  ハンセン指数構成銘柄は時価総額上位の中国移動(0941)が2.86%安、HSBC(0005)が2.98%安と大幅反落。長江実業(0001)が2.12%安、恒基不動産(0012)が1.36%安、新鴻基不動産(0016)が3.84%安、新世界発展(0017)が1.66%安と香港不動産セクターも売り込まれた。中遠太平洋(1199)が7.97%安、キャセイ航空(0293)が6.23%安と急落した。

  H株指数構成銘柄は中国建設銀行(0939)が2.77%安、中国工商銀行(1398)が2.99%安、中国銀行(3988)が2.79%安、交通銀行(3328)が3.02%安、中国人寿保険(2628)が3.23%安などと時価総額上位の銀行、保険セクターが売られ、指数を押し下げた。ほとんどのセクターが下落し、中でも洛陽モリブデン(3993)が6.32%安、中国国際航空(0753)が5.80%安、ヤン州煤業(1171)が5.66%安と下げ幅が目立った。

  中国大陸株式市場は急反落。主要指標の上海総合指数は前営業日終値比4.559%安の2200.654ポイントでこの日の取引を終えた。外貨建てのB株相場も反落。終値は上海B株指数が前営業日終値比4.337%安の144.681ポイント、深センB株指数が3.793%安の319.786ポイントだった。上海・深セン両市場を合わせた売買代金は2504.3億元と、前営業日の2155.4億元より増えた。

  上海総合指数が前日までに3日続伸していただけに、目先の利益を確定する売りに押された。中国人民銀行(中央銀行)が23日発表した「金融政策執行報告」で国内経済について、内外環境ともに厳しい情勢であると指摘したことを受け、景気悪化に対する警戒感も強まった。前日の米株急落やこの日のアジア株安も重しとなり、指数はほぼ一本調子で値を下げた。石油株や銀行株などの時価総額上位銘柄が売られ、指数を押し下げた。石炭や鉄鋼株も安い。政策期待で朝方は買われた不動産株も、地合い悪化に伴い、後場に売りが強まった。