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25日=香港株反発、米株高と中国政策を好感

中国 経済・産業ニュース

  25日の香港株式市場は反発して取引を終えた。主要指数の終値は、ハンセン指数が前営業日終値比1.614%高の13005.080ポイント、H株指数が同1.634%高の7183.720ポイント、レッドチップ指数が同1.144%高の3000.680ポイントだった。売買代金は372.7億香港ドルで、前営業日の369.7億香港ドルからやや拡大した。

  この日の主要指数は大幅高で寄り付き、朝方はそのまま買いが継続した。寄り付き直後から買い圧力が高まり、ハンセン指数は一時、13100ポイントを上抜けるまで上昇した。前場中盤から前引けにかけては売り進まれたが、後場に入ると再び買い圧力が高まって、指数を押し上げた。ハンセン指数は前日割り込んだ13000ポイント台を回復して引けた。

  ハンセン指数構成銘柄は時価総額上位の中国移動(0941)が1.22%高、HSBC(0005)が2.70%高と反発。長江実業(0001)が1.08%高、恒基不動産(0012)が4.74%高、新鴻基不動産(0016)が1.50%高などと香港不動産セクターも買い戻された。このほかでは利豊(0494)が3.94%高、キャセイ航空(0293)が4.06%高と好調だった。

  H株指数構成銘柄は中国建設銀行(0939)が3.10%高、中国工商銀行(1398)が1.54%高、中国銀行(3988)が1.91%高、交通銀行(3328)が1.24%高、中国人寿保険(2628)が1.55%高、平安保険(2318)が5.55%高と時価総額上位の銀行、保険セクターに買いが集まった。上げ幅上位では江蘇高速道路(0177)が3.44%高、中国電信(0728)が2.56%高、東風汽車集団(0489)が4.19%高と続いた。

  中国大陸株式市場は反発。主要指標の上海総合指数は前営業日終値比0.269%高の2206.574ポイントでこの日の取引を終えた。外貨建てのB株相場も反発。終値は上海B株指数が前営業日終値比0.613%高の148.568ポイント、深センB株指数が0.401%高の321.067ポイントだった。上海・深セン両市場を合わせた売買代金は2081.3億元と、前営業日の2504.3億元より減少した。

  前日急落した反動で、値ごろ感の出た銘柄に買い戻しの動きが広がった。前日の米株急反発やこの日のアジア株高が支援材料となった。非鉄金属と物流向けの産業支援策が今日にも発表され、基幹10産業の支援策が出そろうと伝えられ、政策期待からの買いもみられた。もっとも、2008年12月期本決算の発表が本格化するのを前に、企業業績の悪化を警戒する売りもみられ、指数の重しとなった。朝方は売りに押された銀行株が後場に買い戻され、指数を押し上げた。自動車株も産業支援策への期待感からしっかり。農業株も買われた。