【香港株・概況】27日=反落、減益決算発表銘柄に売り集まる
2009年 8月 27日(木曜日) 17:47
27日の香港株式市場で、主要指数のハンセン指数は前営業日終値比1.04%安の20242.75ポイントと反落した。中国政府が前日、一部産業の過剰投資対策を強化する方針を示したことを警戒して、中国系銘柄を中心に売りが先行。さえない決算内容を発表した銘柄にも売りが集まった。
前日に6月中間期の大幅減益を発表した中国海洋石油が大幅安。業績悪化懸念がくすぶる中国アルミは、中国政府の減産方針も売り材料となって連日で下げた。中国工商銀行や中国人寿保険といった中国系金融株の一角も売りに押された。
前日に通年決算の大幅減益を発表したエスプリは15%急落。HSBCや東亜銀行などもさえない値動きとなった。半面、香港中華ガスやMTRなどの公益株はディフェンシブ志向からの買いが入った。外資系投資銀行が目標株価を引き上げた九龍倉集団も、中間期の減益決算発表の悪材料をこなして6%超上昇した。
中国系銘柄のみで構成されるH株指数は0.74%安の11570.67ポイントと反落。鉄鋼や非鉄などの素材関連株の下げが目立った。レッドチップ指数は1.58%安の3957.94ポイントで引けた。
香港メーンボードの売買代金は589億香港ドルと、前営業日の553億香港ドルを超えた。 【 中国経済・産業 のページへ】
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