自動車原材料の有害物質規制条例、年内公布へ
2009年 8月 28日(金曜日) 16:36
中国全国自動車標準化技術委員会がまとめた自動車原材料の有害物質規制条例が、このほどパブリックコメント(意見公募手続き)を終えた。28日付中国汽車報が伝えた。
自動車及びその部品に関し、鉛、水銀、クロム、カドミウム、PBB(ポリ臭化ビフェニル)、PEDE(ポリ臭化ジフェニルエテール)の6種の有害重金属の使用料を0.1%以下に抑えるよう義務付けるもので、2009年末にも公布される見通しだ。
これらの重金属は自動車をリサイクルする際に二次汚染を引き起こしやすい。中国は06年2月、「自動車リサイクル利用の技術政策」を発表し、自動車の生産や廃棄の各プロセスにおける廃棄物の処理方法をルール化。同時に自動車原材料に含まれる重金属の使用規制を、2010年、12年、17年の3段階に分けて順次実施する方針を決めており、同条例はその具体的な基準となる。
海外ではEU(欧州連合)が2000年10月、自動車およびその部品のリサイクル製品に含まれる重金属の削減を目的としたELV指令(自動車のリサイクル指令)を施行している。 【 中国経済・産業 のページへ】
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