中国7月の金融機関短期資金借り入れは微増、レポ取引は小幅減
2009年 8月 31日(月曜日) 10:07
中国人民銀行(中央銀行)は26日、7月の金融市場の運行状況を発表した。それによると、7月は流動性が十分に確保され、金利が上昇し、長期債券が増発されるとともに、株式市場の1日平均の取引量も大幅に増加したという。同行では、1-7月の金融市場は全体として安定していたと評価している。
データによると、1-7月の銀行間債券市場の債券発行累計額は前年同期比85%増の2兆2087億7000万元(約30兆9228億円)と大幅に増加した。また、7月単月の同市場の債券発行累計額は前月比6.6%減の4930億8000万元(約6兆9031億円)となった。1-7月の銀行間債券市場で発行された債券は中・短期債券が中心だったが、7月は長期債権の占める割合が大幅に増加した。
一方、7月の金融機関間の短期資金借り入れは幾分増加し、レポ取引(現金担保付債券貸借取引)の成約量は小幅に減少した。また、銀行間債券指数と国債指数は引続き小幅に下落し、7月以降、短期国債の収益率が大幅に上昇した。
1-7月は債券レポ市場での取引が活発で、成約量は前年同期に比較して大幅に増えた。また、7月の銀行間債券市場のレポ取引における加重平均利率は大きく上昇した。 【 中国 経済・産業 のページへ 】
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