【香港株・概況】7日=3日続伸、本土株の先高観を好感
2009年 9月 07日(月曜日) 17:45
7日の香港株式市場で、主要指数のハンセン指数は前営業日終値比1.53%高の20629.31ポイントと3日続伸した。先週末の米株高や、この日の中国本土株高が買い安心感を誘う。中国外貨管理局が先週末、QFII(国外適格機関投資家)に対して中国株式市場への投資規制を緩和する方針を示したことを受け、本土株の先高観が強まった。
中国人寿保険など本土株の保有比率が高い中国系保険銘柄が買われた。ロンドンで5日閉幕した20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で、中国政府高官が金融緩和策の継続姿勢を改めて示したことを支援材料に中国系銀行株も総じて堅調だった。
オランダの金融サービス最大手INGグループ傘下のプライベートバンク事業の買収意向が伝えられた英金融大手のHSBCもしっかり。エスプリとの中国本土合弁事業からの撤退が伝えられた華潤創業は業績改善期待から7%近く上昇。中国本土事業の単独展開を見込んでエスプリも約5%高と急伸した。
もっとも、この日の本土株が午後に上げ幅を縮めると、上値は伸び悩んだ。中国移動や中国石油化工が逆行安で引けた。中電控股などの公益株の一角も売られた。
中国系銘柄のみで構成されるH株指数は1.86%高の11979.15ポイントと3日続伸。指数構成銘柄は全面高だった。レッドチップ指数は0.95%高の4003.99ポイントで引けた。
香港メーンボードの売買代金は640億香港ドルと、前営業日の757億香港ドルを下回った。 【 中国経済・産業 のページへ】
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