【中国上海株・概況】30日=自律反発狙いの買いで4日ぶり反発
2009年 9月 30日(水曜日) 17:04
30日の中国本土株式市場で、上海相場の代表的な指数である上海総合指数は前営業日終値比0.90%高の2779.43ポイントと4日ぶりに反発した。前日までの続落を受けて値ごろ感の出た銘柄に買い戻しが広がった。
中国人民銀行(中央銀行)貨幣政策委員会はこのほど開催した定例会議で、第4四半期も適度に緩和した金融政策を継続する方針を改めて確認した。金融市場では第4四半期に金融政策が見直されるのではないかとの見方が浮上していただけに、当局の金融緩和継続姿勢が好感された。
前日までに売りが目立っていた非鉄株や鉄鋼株に自律反発狙いの買いが膨らんだ。このところ下げ基調が続いていた銀行株や不動産株にも値ごろ感からの買いが入った。産金株も強含み、石油や石炭などの資源株も買われた。
セメント株も急伸。国務院は前日、一部産業にみられる生産過剰を是正するための対策を発表した。セメント産業について、生産技術が立ち遅れた工場を3年内に完全に閉鎖するよう各省に求める内容を盛り込んでおり、大手主導による業界再編が期待された。
もっとも明日からの国慶節連休を控えて様子見ムードも強く、上値は限られた。休場期間が8日に及ぶこともあって、連休中の外国株式市場の変動が警戒された。商いは膨らまず、深セン相場を合わせた人民元建てA株相場の売買代金は1111億元と前日の1211億元を下回った。
外貨建てのB株相場は、上海B株指数が0.49%高の193.50ポイント、深センB株指数が1.16%高の502.80ポイントで引けた。
中国株式市場国慶節(建国記念日)に伴う大型連休で明日1日から8日まで休場。9日から取引を再開する。 【 中国経済・産業 のページへ】
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