【香港株・概況】12日=6日ぶり反落、利益確定売り広がる
2009年 10月 12日(月曜日) 17:30
12日の香港株式市場で主要指数のハンセン指数は前営業日終値比0.93%安の21299.35ポイントと6日ぶりに反落した。朝方は前週末の米株高を好感した買いが先行したが、指数が前日までに5日続伸していることもあって、買い一巡後は高値警戒感からの利益確定売りが広がった。この日の中国本土株が中盤以降に下げに転じたことも市場心理を冷やし、指数は次第に下げ足を速めた。
指数構成銘柄は全面安だった。前週末に上昇が目立った神華能源や中国アルミといった素材関連株に利益確定売りが広がった。同業他社の買収観測で前週末に急伸した輸出関連株のリー&フォンも利益確定売りに押され約4%値を下げた。
中国系銀行株の下げ幅も大きい。工商銀行、建設銀行、中国銀行の大手3行については、中国政府系投資会社による人民元建てA株の株価買い支えが伝えられたものの、香港市場では買い材料視されなかった。HSBCや中国移動といった時価総額上位銘柄もさえない値動きとなった。
中国系銘柄のみで構成されるH株指数は0.96%安の12375.93ポイントと6日ぶり反落。レッドチップ指数は0.87%安の4002.46ポイントで引けた。
商いは膨らまず、香港メーンボードの売買代金は442億香港ドルと、前営業日の622億香港ドルを下回った。 【 中国経済・産業 のページへ】
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