中国観察記

中国語ホームページ作成・格安
トレーダーズショップ商品検索:

スポンサーリンク

トレーダーズショップ

  

 





【上海株・概況】14日=続伸、貿易統計改善で景気回復期待強まる

中国 経済・産業ニュース

14日の中国本土株式市場で、上海相場の代表的な指数である上海総合指数は前営業日終値比1.17%高の2970.53ポイントと続伸した。中国税関総署が朝方発表した中国の9月の貿易統計が市場予測を上回る内容となったことで、中国の景気回復期待が強まった。

 

中国税関総署が発表した今年9月の輸出入額はともに11カ月連続のマイナスとなったものの、減少率は前月に比べ縮小。前月比ではプラス成長となった。中国社会科学院が「中国経済分析・予測」を発表し、GDP成長率が09年に8.3%、10年に 9.0%に達する可能性があるとの見方を示したことも買い材料視された。


前日の米原油先物相場の上昇を好感し石油株が急伸。親会社の中国石油天然気集団(CNPC)がロシアのガスプロムから年間700億立方メートルの天然ガス供給を受ける契約を結んだと伝えられた中国石油天然気は一時4%の大幅高となった。終値は1.5%高だった。石炭などのその他資源株も大幅高となった。


不動産株も急伸した。オフショア市場で米ドル/人民元の1年物ノンデリバラブル・フォワード(NDF)が6月1日以来の低水準に落ち込んだことを受けて、人民元の先高観が強まるなか、元建て資産を多く保有する不動産企業の投資価値上昇が期待された。景気に敏感な銀行株の一角も買われた。旅行株の上げも目立ち、ストップ高をつける銘柄もみられた。


もっとも高値警戒感がくすぶるなか、上値では利益確定売りもみられ、指数は中盤以降、下げ幅を縮めた。旅行大手の中国国旅が13日引け後、10月15日に上海証券取引所に上場すると発表し、需給悪化懸念も広がった。深セン証券取引所が開設したベンチャー企業向け市場「創業板」のIPO企業9社が同日、公募価格を発表。15日から公募受付を開始することを明らかにし、資金の分散懸念も続いた。


商いは膨らみ、深セン相場を合わせた人民元建てA株相場の売買代金は2222億5000万元と、前営業日の1413億1000万元を大幅に上回った。


外貨建てのB株相場は、上海B株指数が0.68%高の203.58ポイント、深センB株指数が0.32%高の525.34ポイントで引けた。   【 中国経済・産業 のページへ】


◆関連ニュース◆
【上海株・概況】13日=景気回復期待で反発、相場支援策期待も (10/13)


その他の【本土市況】関連のニュースはこちら↓