【上海株・概況】15日=3日続伸、景気回復や企業業績改善に期待
2009年 10月 15日(木曜日) 17:03
15日の中国本土株式市場で、上海相場の代表的な指数である上海総合指数は前営業日終値比0.31%高の2979.79ポイントと3日続伸した。
中国人民銀行(中央銀行)が14日引け後に発表した9月の人民元建て新規融資額が前月を上回ったことで株式市場への資金流入継続に期待感が強まった。国内の9月の電力使用量が月間ベースで今年最高に達したと伝えられたことも、中国経済の着実な回復と捉えられた。
証券株が急伸。上場3社がこの日、今年1―9月の大幅増益見通しを発表し、セクター全体の投資マインドが改善した。中ロ間の天然ガス輸入契約を巡る進展が引き続き材料視されて石油株も強含み。石炭株も大幅高となった。9月の鋼材輸出が4カ月連続で増加したと伝えられて鉄鋼株の上げも目立った。
もっとも指数が3000ポイント台に乗せる場面では高値警戒感からの利益確定売りもみられた。国際金相場の下落をきっかけに、産金株が持ち高調整の売りに押され、前日上げが目立った不動産株も売られた。銀行株の一角にも中盤以降、利益確定売りがみられた。
本日上海上場した旅行代理店大手の中国国旅(600005/SH)は公募価格比45.0%高の17.1元で取引を終えた。
深セン相場を合わせた人民元建てA株相場の売買代金は1795億6000万元と、前営業日の2222億5000万元を下回った。
外貨建てのB株相場は、上海B株指数が0.21%高の204.01ポイント、深センB株指数が0.58%高の528.37ポイントで引けた。 【 中国経済・産業 のページへ】
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