【上海株・概況】20日=続伸、景気回復期待が続く
2009年 10月 20日(火曜日) 16:55
20日の中国本土株式市場で、上海相場の代表的な指数である上海総合指数は前営業日終値比1.52%高の3084.45ポイントと続伸。2カ月ぶりの高値を付けた。
22日に発表される第3四半期実質GDP成長率が前年同期比で9%を超えるとの見方が有力となるなか、中国経済の着実な回復を期待した買いが広がった。国内に流入した投機マネーが今年第3四半期に500億ドルを超えたとの見通しが報じられて資金流入にも期待が広がった。
銀行株や不動産株など景気敏感セクターがしっかり。不動産株は資産インフレの圧力が強まっていることも買い材料となった。前夜の米原油先物相場の8日続伸を好感して石油株も上昇。石炭取扱量で国内トップの河北省・秦皇島港の動力炭価格の上昇と石炭在庫の減少を手掛かりに石炭株も買われた。
酒造大手の五糧液が前日に今年第3四半期の大幅増益を発表したこと受け、酒造株にも好業績を期待した買いが広がった。旅行株の上げも目立ち、中国国旅はストップ高を付けた。
深セン相場を合わせた人民元建てA株相場の売買代金は2701億7000万元と、前営業日の2314億8000万元を超えた。
外貨建てのB株相場は、上海B株指数が0.90%高の208.99ポイント、深センB株指数が0.78%高の537.77ポイントで引けた。 【 中国経済・産業 のページへ】
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