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【上海株・概況】26日=景気回復支えに続伸も、上値は伸び悩む

中国 経済・産業ニュース

26日の中国本土株式市場で、上海相場の代表的な指数である上海総合指数は前営業日終値比0.06%高の3109.57ポイントと続伸した。

 

国内メディアはこの日投資銀行などの予測として、中国の今年第4四半期(10―12月)のGDP(国内総生産)成長率は10.6%、CPI(消費者物価指数)はプラスに転じると報道。IMF(国際通貨基金)が中国の09年のGDP成長率予測を8.5%に上方修正したとも伝えられ、銀行株や不動産株などの景気敏感株が堅調に推移し、指数を下支えた。


不動産株は、大手上場2社がこの日第3四半期決算の大幅増益を発表し、セクター全体に好業績を期待した買いが膨らんだ。前週の国内鉄鋼価格が11週ぶりに上昇したことを好感して鉄鋼株も上昇。前週末のロンドン金属取引所(LME)での銅、ニッケル相場の上昇を受けて、非鉄株を買う動きも目立った。


オバマ米大統領が現地時間24日、新型インフルエンザ感染拡大を防ぐため非常事態宣言を発令したことを手掛かりに、医薬株には医薬品の需要増を見越した買いが入った。


もっとも上値は限定的。中国工商銀行が非流通株式改革に伴い大口投資家に設定したロックアップ(譲渡制限)が27日に解除となることから、株式の需給悪化懸念がくすぶった。中国政府が打ち出す金融政策の引き締めへの転換も懸念材料だった。


深セン相場を合わせた人民元建てA株相場の売買代金は2229億3000万元と、前営業日の2594億6000万元を下回った。


外貨建てのB株相場はまちまち。上海B株指数が0.81%安の210.70ポイント、深センB株指数が0.49%高の549.65ポイントで引けた。   【 中国経済・産業 のページへ】


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