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【上海株・概況】29日=需給悪化懸念で反落、上海総合指数は3000割れ

中国 経済・産業ニュース

29日の中国本土株式市場で、上海相場の代表的な指数である上海総合指数は前営業日終値比2.34%安の2960.47ポイントと反落。終値で16日以来、約2週間ぶりに3000ポイントの大台を割り込んだ。

 

深セン証券取引所のベンチャー企業市場「創業板(中国版ナスダック)」の取引開始を30日に控え、資金の分散懸念が強まった。住宅建設大手の中国建築工程が今年7月の上場時に設定したロックアップ株60億株がこの日解除された。工商銀行も27日に2360億株が解除されたばかりとあって、市場全体の株式需給の緩和も警戒された。


前夜の原油・商品市況の下落を受けて資源株が全面安の商状。米商務省が27日、中国製鉄鋼製品2種に対し、関税措置を発動する仮決定を発表したことが警戒されて鉄鋼株が急落した。当局による金融引き締めへの政策転換が懸念されて銀行株も売られた。


半面、医薬株は逆行高。温家宝首相が前日の国務院常務会議で、「新型インフルエンザの予防対策を強化する」と発言したことで、医薬品の需要増が期待された。自動車株も中盤以降の上げが目立った。


深セン相場を合わせた人民元建てA株相場の売買代金は1954億1000万元と、前営業日の1939億3000万元を超えた。


外貨建てのB株相場は、上海B株指数が1.07%安の205.86ポイント、深センB株指数が1.80%安の531.82ポイントで引けた。   【 中国経済・産業 のページへ】


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