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【香港株・概況】29日=全面安、世界景気の不透明感強まる

中国 経済・産業ニュース

29日の香港株式市場で主要指数のハンセン指数は前営業日終値比2.28%安の21264.99ポイントと大幅に3日続落。前日の欧米株安を受けて世界景気の不透明感が強まった。この日の中国本土株の下落も心理的重しとなった。

 

時価総額上位のHSBCと中国移動がそろって1%超下げ、指数を押し下げた。中国系銀行株も急落。28日発表の7~9月期決算内容が市場予測を下回った交通銀行が5%の大幅安となり、本日大引け後に決算を発表予定の中国銀行と中国工商銀行も売られた。


前日の原油・商品市況の下落を受けて資源株の下げも目立ち、28日に7~9月期の減益決算を発表した中国石油天然気は4%値を下げた。香港系不動産株も利益確定売りに押された。香港政府が27日、域内大手不動産開発業者に住宅価格の抑制を求めたことが引き続き警戒された。


ハンセン指数を構成する42銘柄のうち41銘柄が下落とほぼ全面安。公益株の香港電灯のみ、ディフェンシブ志向からの買いが入って小幅に上げた。


中国系銘柄のみで構成されるH株指数は2.84%安の12466.67ポイントと3日続落。終値で3営業日ぶりに13000ポイントを下回った。利益確定売りが広がった鉄鋼株や自動車株を中心にほぼ全面安となった。レッドチップ指数は2.25%安の3954.40ポイントで引けた。


商い自体は膨らみ、香港メーンボードの売買代金は808億香港ドルと、前営業日の690億香港ドルを大幅に上回った。   【 中国経済・産業 のページへ】


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