【上海株・概況】2日=大幅続伸、PMIの上昇を好感
2009年 11月 02日(月曜日) 16:58
2日の中国本土株式市場で、上海相場の代表的な指数である上海総合指数は前営業日終値比2.70%高の3076.65ポイントと大幅に続伸。終値で3営業日ぶりに3000ポイントの大台を回復した。
1日発表の10月の製造業購買担当者指数(PMI)が08年4月以来の高水準となったことで、中国経済の着実な回復を意識した買いが広がった。上場企業の四半期決算が一巡するなか、企業業績の回復を評価する買いも入り、指数はほぼ一本調子で値を上げ、この日の高値圏で引けた。
朝方は軟調だった銀行株が中盤以降に急伸し、指数をけん引。金融市場では「2010年には利上げが実施される」との見方が優勢となっており、今後の利ざや拡大を見越した買いが入った。中国衛生部がこのほど「全国3億9000万人に新型インフルエンザのワクチン接種が必要」と発表したことを手がかりに医薬株も買われ、ワクチン生産を手掛ける銘柄にストップ高が相次いだ。
「国家発展改革委員会が米ウォルト・ディズニーによる上海ディズニーランド建設を承認した」と伝えられて、上海を拠点とする銘柄群も急伸。自動車にも好業績を評価した買いが広がった。地合い改善に伴い、朝方は売りに押された資源株も中盤以降に買い戻された。不動産株もしっかり。
深セン相場を合わせた人民元建てA株相場の売買代金は2602億元と、前営業日の2216億1000万元を超えた。
外貨建てのB株相場は、上海B株指数が2.50%高の213.16ポイント、深センB株指数が2.21%高の549.29ポイントで引けた。 【 中国経済・産業 のページへ】
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