【上海株・概況】5日=5日続伸、景気見通しを楽観視
2009年 11月 05日(木曜日) 17:02
5日の中国本土株式市場で、上海相場の代表的な指数である上海総合指数は前営業日終値比0.85%高の3155.05ポイントと5日続伸した。
世界銀行は4日、中国の09年GDP(国内総生産)成長率予測を7.2%から8.4%に上方修正。積極的な財政政策と緩和的な金融政策が景気回復の後ろ盾となるとしており、2010年は成長率が8.7%に加速すると予測した。来週発表される10月の主要経済指標についても、総じて良好な内容になるとの見方が支配的となるなか、中国経済の回復を期待した買いが継続した。
上海ディズニーランドの建設決定が買い材料視されて上海を拠点とする銘柄群が前日に続いて急伸した。鉄道株もしっかり。米著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社バークシャー・ハサウェイによる米鉄道大手の買収発表を手がかりに、セクター全体の投資マインドが上向いた。政府による石油製品価格の引き上げ観測が支援材料となって、大引けにかけて石油株の上げも目立った。
もっとも上海総合指数が3カ月ぶりの高値水準で推移していることもあって、高値警戒感もくすぶり上値は限定的。原油・商品市況の上昇を追い風に、このところ上げが目立った非鉄株や石炭株に利益確定売りが出た。銀行株の一角も売られた。
深セン相場を合わせた人民元建てA株相場の売買代金は2580億元と、前営業日の2854億元を下回った。
外貨建てのB株相場は、上海B株指数が0.96%高の219.41ポイント、深センB株指数が0.28%高の558.58ポイントで引けた。 【 中国経済・産業 のページへ】
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