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【上海株・概況】10日=8日続伸、様子見ムードで上値は伸び悩み

中国 経済・産業ニュース

10日の中国本土株式市場で、上海相場の代表的な指数である上海総合指数は前営業日終値比0.10%高の3178.61ポイントと小幅ながら8日続伸した。

 

上海証券取引所の劉嘯東・副総経理が9日、外国企業に中国本土市場への上場を試験的に認める方向で検討していると改めて示唆し、取引活発化に伴う相場の先高観が強まった。


国家統計局が朝方発表した国内70主要都市の今年10月の不動産価格が前年同期比3.9%上昇したことを手掛かりに不動産株が買われた。


国務院がこのほど、天津浜海新区を行政区とする天津市の申請を承認したと伝えられ、天津を拠点とする銘柄群もしっかり。

中国兵器装備集団と中国航空工業集団の合併調印式がこの日北京で行われた。同再編により中国兵器装備集団の子会社である長安汽車は、中国航空工業集団傘下の自動車メーカー、中国航空汽車工業を吸収合併。中国トップクラスの自動車メーカーとなる。国内自動車業界の再編が始まったとの見方から、中盤以降は自動車株の上げが目立った。

もっとも高値警戒感がくすぶるなか、上値は限定的。上海総合指数が前日までに7日続伸しているだけに、割高感の出た銘柄には目先の利益を確定する売りもみられた。石油製品の値上げを好感して朝方は買われた石油株が中盤以降、材料出尽くし感からの売りに押された。銀行株の一角も売られた。


深セン相場を合わせた人民元建てA株相場の売買代金は2683億元と、前営業日の2586億元を超えた。


外貨建てのB株相場は、上海B株指数が0.86%高の221.80ポイント、深センB株指数が0.42%高の563.30ポイントで引けた。   【 中国経済・産業 のページへ】


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