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【上海株・概況】12日=小幅続落、朝高後に売られる

中国 経済・産業ニュース

12日の中国本土株式市場で、上海相場の代表的な指数である上海総合指数は前営業日終値比0.07%安の3172.95ポイントと小幅続落した。朝方は前日の米株高を支援材料に買いが先行したが、指数が年初来高値圏で推移していることもあって上値は重く、利益確定売りが次第に優勢となった。

 

中国人民銀行(中央銀行)が前日発表した金融政策執行報告で、「緩和的な金融政策を続行するものの、インフレ動向にも注目する」とする内容を盛り込んだことで、当局による金融政策の微調整に警戒感が出るなか、銀行株が軟調に推移した。朝方は堅調だった石油株も中盤以降売られ、非鉄、石炭株も下げた。


もっとも根強い景気回復期待から下値は限定的。上海宝鋼と武漢鋼鉄が出荷価格の引き上げを発表したことを手掛かりに鉄鋼株が買われた。前夜の米金先物相場の上昇を好感して産金株もしっかり。工業情報化部が農村住民向け家電購入補助の対象範囲拡大など条件を緩和する方針を改めて示したことを受けて、家電株も上昇。酒造株の上げも目立った。バルチック海運指数の上昇を好感して海運株も買われた。


深セン相場を合わせた人民元建てA株相場の売買代金は2528億元と、前営業日の2366億元を超えた。


外貨建てのB株相場は上昇。上海B株指数が2.55%高の229.57ポイント、深センB株指数が1.92%高の577.43ポイントで引けた。   【 中国経済・産業 のページへ】


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