【上海株・概況】20日=持ち高調整の売りで6日ぶり反落
2009年 11月 20日(金曜日) 16:55
20日の中国本土株式市場で、上海相場の代表的な指数である上海総合指数は前営業日終値比0.37%安の3308.35ポイントと6日ぶりに反落した。指数が年初来高値圏で推移しているだけに、買い控えムードが広がるなか、週末を迎えて持ち高調整の売りが終日にわたって優勢だった。
国内の資産バブルを警戒する中国人民銀行(中央銀行)貨幣政策委員会・樊綱委員の発言が引き続き重しとなって銀行株がさえない値動き。前夜の米原油先物相場の下落が嫌気され、資源株も軟調だった。
もっとも政策期待の買いも持続し、下値は限定的。中国政府が19日、翌日から法人向け電気料金を引き上げると発表したことが刺激材料となって電力株が買われた。来年には卸売価格も全面的に引き上げられるとの観測が浮上し、収益環境の改善が期待された。中国人民銀行(中央銀行)の周小川総裁がこのほど、「内需拡大政策の中で、人民銀は住宅需要の動向に強く注目する」と表明し、不動産株にも住宅着工ピッチの加速を期待した買いがみられた。セメント、鉄鋼株の上げも目立った。
深セン相場を合わせた人民元建てA株相場の売買代金は3296億元と、前営業日の3321億元を下回った。
外貨建てのB株相場は、上海B株指数が0.19%安の262.81ポイント、深センB株指数が0.49%安の636.30ポイントで引けた。
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