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【上海株・概況】24日=急反落、下げ幅は過去3カ月で最大

中国 経済・産業ニュース

24日の中国本土株式市場で、上海相場の代表的な指数である上海総合指数は前営業日終値比3.45%安の3223.53ポイントと急反落。17日以来、5営業日ぶりに節目の3300ポイントを割り込んだ。1日の下げ幅は過去3カ月で最大となった。

 

朝高後に売られる。指数が年初来高値圏で推移していることもあって、買い一巡後は大型株を中心に高値警戒感からの利益確定売りが膨らんだ。この日のB株相場の急落も、投資マインドを悪化させた。


「中国銀行業監督管理委員会が近く、商業銀行の自己資本比率を13%に引き上げる」と伝えられ、銀行株が大幅安となった。同委員会は朝方に観測を否定したものの、この日の相場では買い材料視されなかった。石油株の下げもきつい。「親会社がイラク政府に提出した油田権益の入札申請を同国政府が拒否した」と伝えられた中国石油化工は約4%安で引けた。石炭株も中盤以降、売りに押された。医薬株の下げも目立つ。


半面、鉄鋼株は逆行高。鉄鋼大手が相次ぎ12月分の出荷価格を引き上げていることから、経営環境の改善を期待した買いが広がった。


商いは膨らみ、深セン相場を合わせた人民元建てA株相場の売買代金は4765億元と、前営業日の3338億元を大幅に上回って、4000億元台に乗せた。


外貨建てのB株相場は全面安。上海B株指数が7.34%安の242.03ポイント、深センB株指数が4.75%安の607.62ポイントで引けた。上海市場に設置される海外企業向け市場「国際板」にB株が統合される可能性があるとの観測が浮上したことなどが嫌気された。   【 中国経済・産業 のページへ】


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