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【上海株・概況】10日=3日ぶり反発、中盤以降持ち直す

中国 経済・産業ニュース

10日の中国本土株式市場で、上海相場の代表的な指数である上海総合指数は前営業日終値比0.45%高の3254.26ポイントと3日ぶりに反発した。

 

朝安後に買い戻される展開。明日発表予定の11月の主要経済指標については、良好な内容になるとの見方が優勢となっており、売り一巡後は次第に景気回復を期待した買いが広がった。


このところ下落が目立っていた銀行株が買われ、相場を支えた。上場大手4行の9月末の自己資本比率がいずれも中国当局が求める水準に達していると伝えられ、銀行の増資観測がひとまず後退した。


中国国務院が9日の常務会議で、自動車・家電の購入支援策の継続を決めたことを好感して自動車、家電株が上昇。非鉄株にも押し目買いが入った。


もっとも船舶機器生産で国内最大手の中国船舶重工業の大型IPO(新規株式公開)を16日に控え、需給悪化懸念もくすぶり、上値は限られた。中国国務院が前日、中古住宅の転売にかかる税優遇措置の年末打ち切りを決定したことを受けて不動産株が安い。前夜の米原油先物相場の下落を受けて石油株も売られた。


商いは膨らまず、深セン相場を合わせた人民元建てA株相場の売買代金は1935億元にとどまった(前営業日は2323億元)。


外貨建てのB株相場は、上海B株指数が0.12%高の254.57ポイント、深センB株指数が0.62%高の632.87ポイントで引けた。   【 中国経済・産業 のページへ】


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