【上海株・概況】16日=小幅続落、不動産株に継続売り
2009年 12月 16日(水曜日) 17:05
16日の中国本土株式市場で、上海相場の代表的な指数である上海総合指数は前営業日終値比0.59%安の3255.21ポイントと小幅に続落した。
船舶機器メーカー国内最大手の中国船舶重工業を含む3社がこの日、国内上場した。今週はIPO(新規株式公開)が相次いでいることもあって、株式需給の緩和が重しとなった。
不動産の投機取引を抑制する方針を決定するなど、政府が不動産投資の引き締めに動き出していることが警戒され、不動産株に継続売りがみられた。鉄鋼株が下げ、石油株も安い。
もっとも政策期待の買いもみられ、指数は朝方に上昇する場面もみられた。先ごろ閉幕した中央経済工作会議で、来年の新規融資目標額が7兆5000億人民元に設定されたと報じられたことが支援材料。今年の融資見通し(9兆5000億元)を下回るものの、高い水準に保たれたことが好感され、銀行株の一角が強含んだ。国有炭鉱が年末の定期メンテナンスに入ることなどから、目先の石炭相場に先高観が強まるなか、石炭株も強含んだ。
深セン相場を合わせた人民元建てA株相場の売買代金は2006億元(前営業日は2132億元)。
外貨建てのB株相場は、上海B株指数が0.52%安の253.46ポイント、深センB株指数が1.10%安の627.89ポイントで引けた。 【 中国経済・産業 のページへ】
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