【上海株・概況】22日=急反落、3週間ぶり安値
2009年 12月 22日(火曜日) 16:53
22日の中国本土株式市場で、上海相場の代表的な指数である上海総合指数は前営業日終値比2.32%安の3050.52ポイントと急反落。終値で11月27日以来、約3週間ぶりに節目の3100ポイントを割り込んだ。
中国証券監督管理委員会が前日、今月25日に8社が上場を予定していることを明らかにし、IPO(新規株式公開)ピッチの加速に伴う株式需給の悪化が警戒された。うち4社が創業板に上場するため、資金の分散懸念も広がった。指数はほぼ一本調子で値を下げ、この日の安値圏で引けた。
不動産株がほぼ全面安の商状。「不動産市場の過熱を抑制するため、政府はセカンドハウス購入時の住宅ローンの頭金下限を現行の40%から50%に引き上げるもよう」と伝えられたことが警戒され、中盤以降に下げが加速した。銀行株も下落。前日に「銀行業の資金調達規模が2010年はマーケット全体で5000億元に達する」との中国銀行業監督管理委員会関係者の見方が報じられたことが重し。同委員会は報道内容を否定しているものの、この日の株価への反応は限られた。前日上昇が目立った証券株も利益確定売りに押されて軟調。非鉄株も安い。
石炭株は中盤以降に売りが加速。「政府が来年、資源税の徴収方式を重量ベースから価格ベースに変更する」と報じられ、税負担増加懸念が膨らんだ。
深セン相場を合わせた人民元建てA株相場の売買代金は1666億元(前営業日は1438億元)。
外貨建てのB株相場は、上海B株指数が1.53%安の237.78ポイント、深センB株指数が1.25%安の586.95ポイントで引けた。 【 中国経済・産業 のページへ】
◆関連ニュース◆
・【上海株・概況】21日=5日ぶり小反発、朝安後に買い戻し (12/21)
その他の【中国市況】関連のニュースはこちら↓







