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【上海株・概況】28日=急反発、政策期待の買い膨らむ

中国 経済・産業ニュース

28日の中国本土株式市場で、上海相場の代表的な指数である上海総合指数は前営業日終値比1.51%高の3188.79ポイントと急反発した。

 

中国の温家宝首相が27日、国営通信社、新華社による単独インタビューに応じ、積極的な財政政策と適度に緩和した金融政策を継続する考えを改めて示し、政策期待の買いが膨らんだ。温首相は「景気刺激策の早期打ち切りは、これまでの努力が無駄になるどころか、後退させる可能性がある」と述べた。


「27日までに09年12月期決算予想を発表した上海・深セン上場605社うち、増益や黒字転換の見通しを発表した企業が6割に達した」と伝えられ、企業の業績改善期待も膨らんだ。


政策期待から銀行株が軒並み高となった。中国共産党機関紙の人民日報が「大手行に増資圧力はない」とする記事を掲載したことも買い安心感につながった。2010年は信用取引の導入に進展がみられる、と伝えられ証券株もしっかり。中国財政部が農村住民の家電購入策「家電下郷」に関し、補助対象となる製品の価格上限を大幅に引き上げると発表し、家電株も上昇。条件緩和による政策効果期待から、鉄鋼株にも鉄鋼需要の拡大を見越した買いが入った。石油株や石炭株などの資源セクター、非鉄株などの素材セクターも強含んだ。


深セン相場を合わせた人民元建てA株相場の売買代金は1854億元。


外貨建てのB株相場は、上海B株指数が1.25%高の250.15ポイント、深センB株指数が1.19%高の614.45ポイントで引けた。   【 中国経済・産業 のページへ】


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