【上海株・概況】5日=景気回復や業績改善期待で反発
2010年 1月 05日(火曜日) 17:06
5日の中国本土株式市場で、上海相場の代表的な指数である上海総合指数は前営業日終値比1.18%高の3282.18ポイントと反発した。
中国物流購買連合会が4日に発表した09年12月の中国の非製造業購買担当者指数が上昇したことを好感。1日発表の同月の製造業購買担当者景況感指数も1年8カ月ぶりの高水準を付けており、中国経済の着実な回復を評価する買いが膨らんだ。
上海浦東発展銀行など国内上場2社がこの日、09年12月期本決算の速報値を発表した。2社ともに増益となる好業績だったことから、企業の業績回復期待も強まった。
業績改善期待から銀行株が上昇。「当局が信用取引の導入を優先する」と伝えられるなか、証券株も急伸し、ストップ高を付ける銘柄が出た。前夜の米原油先物相場が上昇したことを受けて石油株もしっかり。石炭相場の先高観が根強く、石炭株の上げも目立った。ロンドン商品取引所(LME)の銅市況上昇を手掛かりに非鉄株も買われた。
半面、不動産株は逆行安。国内メディアが「政府が年内に物業税(不動産税)を全国規模で試験導入する」と報じたことが嫌気された。
深セン相場を合わせた人民元建てA株相場の売買代金は2691億元(前営業日は2202億元)。
外貨建てのB株相場はまちまち。上海B株指数が1.34%高の255.40ポイント、深センB株指数が0.13%安の622.72ポイントで引けた。 【 中国経済・産業 のページへ】
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