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【上海株・概況】11日=続伸、信用取引の解禁で証券株に買い

中国 経済・産業ニュース

11日の中国本土株式市場で、上海相場の代表的な指数である上海総合指数は前営業日終値比0.52%高の3212.75ポイントと続伸した。

 

中国国務院が株価指数先物取引と信用取引の開始を承認したことを受け、業務量の拡大を期待して証券株が急伸。株価指数先物に関連する銘柄にも買いが膨らんだ。


政府がこのほど、重点ソフトウエアメーカーに対する減税策を発表したことを受けてソフトウエア関連株がしっかり。民間資本による参入規制解禁を含むメディア産業向け支援策が近く発表される、と報じられてメディア株の上げも目立った。中国共産党中央政治局がチベット自治区の経済成長を促進する方針を改めて表明したことが手掛かり材料視されて、チベットを拠点とする銘柄群も上昇。中国の09年12月の輸出が1年2カ月ぶりにプラス成長したことを受け、海運株には需要拡大を期待した買いが入った。


もっとも指数は中盤以降、伸び悩んだ。銀行による2010年1月第1週の新規融資額が6000億元に達したと伝えられ、「中国人民銀行(中央銀行)が春節(旧正月)明けにも預金準備率の引き上げに踏み切る」との観測が浮上。銀行株が伸び悩み、中盤以降に下げに転じる銘柄も出た。不動産株は終日軟調に推移。国務院が10日発表した不動産政策のなかで、不動産の投機取引を抑制するスタンスを改めて明示したことが警戒された。


深セン相場を合わせた人民元建てA株相場の売買代金は2856億元(前営業日は2093億元)。


外貨建てのB株相場は、上海B株指数が0.49%高の254.99ポイント、深センB株指数が0.41%高の620.27ポイントで引けた。   【 中国経済・産業 のページへ】


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