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6日=香港株続落、国内外株安で売り進む

中国 経済・産業ニュース

  6日の香港株式市場は続落して取引を終えた。主要指数の終値は、ハンセン指数が前営業日終値比2.373%安の11921.520ポイント、H株指数が同1.671%安の6785.470ポイント、レッドチップ指数が同2.031%安の2805.200ポイントだった。売買代金は469億香港ドルで、前営業日の430.8億香港ドルから拡大した。

  この日は国内外の悪材料を背景に、終日売りが続いた。前日の米株急落や米金融機関、自動車大手の経営悪化懸念の再燃など米国に嫌気材料が浮上したほか、この日の中国大陸株が反落したことも投資家心理の悪化につながった。時価総額上位のセクターを中心に幅広いセクターが売り進まれ、指数を押し下げた。

  この日の主要指数は大幅安で寄り付き、ハンセン指数は150ポイント以上の下げ幅を記録した。朝方は買い進まれて上値を押し上げたものの、前場引けにかけては再び売りが強まった。後場に入ってもさえない値動きが続き、大引け前ではさらに下げ幅を拡大した。ハンセン指数は終値ベースで2008年10月27日以来となる12000ポイント割れを記録した。

  ハンセン指数構成銘柄は時価総額上位の中国移動(00941)が2.18%安と続落し、HSBC(00005)も2.90%安と反落した。長江実業(00001)が3.30%安、恒基不動産(00012)が4.00%安、新鴻基不動産(00016)が4.31%安、新世界発展(00017)が1.69%安と香港不動産セクターで軒並み下げ幅が目立った。このほかではハンセン銀行(00011)が7.42%安、東亜銀行(00023)が5.26%安、中銀香港(02388)が5.03%安と銀行セクターが急落した。

  H株指数構成銘柄は中国工商銀行(01398)が2.82%安、交通銀行(03328)が3.01%安、招商銀行(03968)が1.99%安、中国人寿保険(02628)が2.29%安、平安保険(02318)が3.12%安、中国人民財産保険(02328)が2.77%安と時価総額上位の銀行、保険セクターに売りが集まった。素材、資源、インフラなど幅広いセクターが売られ、中でも中海油田服務(02883)が6.01%安、安徽海螺(00914)が4.82%安、洛陽モリブデン(03993)が3.65%安と下げ幅上位に並んだ。

  中国大陸株式市場は反落。指標の上海総合指数は前営業日終値比1.264%安の2193.007ポイントでこの日の取引を終えた。外貨建てのB株相場は続伸。終値は上海B株指数が前営業日終値比0.458%高の140.912ポイント、深センB株指数が1.421%高の320.923ポイントだった。上海・深セン両市場を合わせた売買代金は1599億元と、前営業日の2310.7億元より大幅に減少した。

  政策期待の買いで前日まで大幅に続伸していただけに、週末を迎え持ち高調整の売りが先行した。来週発表される2月の主要経済指標の内容を見極めたいとの思惑も入り、積極的な買いも手控えられた。前日まで買われていた銀行株の一角に目先の利益を確定する売りが先行した。温家宝首相が前日に行った全人代の政府活動報告で、創業ボードの設立に関する言及がなかったことを受け、ベンチャー株も軒並み安となった。