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中国一の「億ション」にも金融危機の波、38%値下げ

中国 経済・産業ニュース

  9日日付東地産によると、中国で最も高額と言われている上海浦東陸家嘴の億ション「湯臣一品」(トムソン・リビエラ)の1戸が、このほど1平方メートル当たり6万8000元と、2005年の発売時より38%安い価格で成約した。

  関係筋によれば、購入したのは台湾に上場する企業の会長。1月末に契約を締結したとされる。

  「湯臣一品」は台湾の不動産デベロッパー、トムソングループが開発。05年10月に1平方メートル当たり11万元という破格の高さで鳴り物入りで売り出したが、その高さが災いしてかこれまでの販売戸数はわずか3件。それでも中国の不動産バブルを追い風に強気姿勢を崩さなかったが、金融危機という衝撃を前にようやく値下げに踏み切ったようだ。

  同じく陸家嘴に杭州の不動産開発大手、世茂集団が建設した高級マンション「浜江花園」も、このほど大幅な値下げを行ったと伝えられている。