市況コラム「一本勝負」=金融セクター主導で反発、HSBCのリバウンドに連れ高
2009年 3月 11日(水曜日) 08:12
HSBCの戻しでひとまず相場が安定――。10日の香港マーケットは、米株が売られたにもかかわらず幅広く買い戻される展開です。ハンセン指数は前日比349.47ポイント(3.08%)高の11694.05ポイント、H株指数は155.09ポイント(2.31%)高の6880.67ポイントとそろって反発しました。
昨夜のNY株式が97年4月以来の安値(ダウ平均は1.21%安の6547ドル)で取引を終えたことで、寄り前はやや重苦しい雰囲気が漂っていたのですが、蓋を開けてみれば杞憂。昨日24%安を記録した匯豊控股(HSBC:5/HK)が急反発したことがきっかけとなり(13.9%高の37.60香港ドルで終了)、ハンセン指数を構成する他の主要銘柄にも軒並み買い戻しが相次ぎました。HSBCに関しては、大規模増資の手続きが順調に進んでいるとの思惑が流れたことも刺激材料になっています。
本土株の反発も追い風です。昨日の本土市場は、全人代で新たな政策が打ち出されないことを嫌気して3%超の下げを記録しましたが、この日は値ごろ感が強まる中で……
■この記事は、亜州IR株式会社が作成する日刊中国株マガジン、「招財」を抜粋したものです。
【2009年3月10日「招財」目次】
1.市況コラム「一本勝負」
金融セクター主導で反発、HSBCのリバウンドに連れ高
2.連載エッセイ「マイちゃんのテーマ別ポートフォリオ」
追加景気対策メリット(2)東風汽車
3.現地ホット情報
1)安徽高速のディフェンシブ性が際立つ、高い配当も魅力
2)CPI上昇率がマイナスに、デフレ傾向が鮮明化
4.早耳★市場の噂
5.マーケットカレンダー







