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【上海株・概況】10日=4日ぶり反落、CPI発表前に様子見

中国 経済・産業ニュース

10日の中国本土株式市場で、上海相場の代表的な指数である上海総合指数は前営業日終値比0.66%安の3048.93ポイントと4日ぶりに反落した。

 

消費者物価指数(CPI)などの2月の主要経済指標の発表を明日に控えて、様子見ムードが広がるなか、前日まで上昇が目立った銘柄を中心に、目先の利益を確定する売りが先行した。

2月の新規融資が前月比で5割減少するとの観測が伝えられ、利息収入の縮小懸念から銀行株が売られた。中国銀行業監督管理委員会が前日、ノンバンクによる不動産開発業者への違法融資に対する監督を強化する方針を明らかにし、前日急伸した不動産株も軟調だった。

半面、通信株は逆行高。通信、放送、インターネットの3つのネットワークを融合する計画について、工業情報化部の李毅中部長が、5月にモデルエリアで試験的に導入する方針を明らかにした。「海南島の観光開発計画を政府が3月末にも承認する」と伝えられて、海南省を拠点とする銘柄群も買われた。

外貨建てのB株相場は、上海B株指数が0.88%安の252.85ポイント、深センB株指数が0.59%安の615.52ポイントで引けた。   【 中国経済・産業 のページへ】


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