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【上海株・概況】11日=小反発、朝安も後場に持ち直す

中国 経済・産業ニュース

11日の中国本土株式市場で、上海相場の代表的な指数である上海総合指数は前営業日終値比0.08%高の3051.28ポイントと小反発した。

 

朝安後に買い戻される。中国の国営通信社、新華社はこの日、「インフレ圧力はない」とする中国人民銀行(中央銀行)蘇寧・副総裁の発言を伝えた。蘇副総裁は「2月の消費者物価指数(CPI)上昇率が加速したのは春節(旧正月)の影響」との見方を示している。


中国国家統計局が朝方発表した2月のCPIは前年同月比で2.7%上昇し、市場予想を上回る伸びとなった。インフレ懸念が強まるなか、中国人民銀行(中央銀行)の早期利上げが警戒されて、朝方は売りが先行していた。


中国移動の子会社を引受先とする割当増資計画を発表し、この日売買を再開した上海浦東銀行が急伸し、他の銀行株がつれ高した。信用取引の早期導入観測から証券株も買われた。地合い好転に伴い、朝方は売りが先行した石油株は中盤以降に買い戻された。


もっとも上値は限定的。自動車株の下げが目立つ。「3月第1週の各メーカーの1日当たりの販売台数が前月比で平均2割減少した」と報じられたことが売り材料視された。


外貨建てのB株相場は下落。上海B株指数が1.27%安の249.63ポイント、深センB株指数が0.36%安の613.33ポイントで引けた。   【 中国経済・産業 のページへ】


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