【上海株・概況】12日=急反落、利上げを警戒
2010年 3月 12日(金曜日) 17:16
12日の中国本土株式市場で、上海相場の代表的な指数である上海総合指数は前営業日終値比1.24%安の3013.41ポイントと急反落した。
前日発表された2月の消費者物価指数(CPI)の上昇率が市場予想を上回り、「今週末にも利上げが発表されるのではないか」という観測が強まった。
これを受けて銀行株が終日軟調に推移。中盤以降に下げ幅を拡大し、指数を押し下げた。不動産デベロッパーが土地を取得する際に取得額に応じて支払う「保証金」について、「中国国土資源部・国土利用客の廖永林局長が支払い比率を引き上げる可能性を示唆した」と伝えられて不動産株も急落した。
このほか航空大手の中国国際航空が大幅安。「債務削減に向け大型増資を実施する」と報じられ株式の希薄化が懸念された。他の航空セクター株もつれ安した。
半面、新疆ウイグル自治区の地域振興策が5月に発表されると伝えられて、同自治区を拠点とする銘柄群は逆行高となった。
外貨建てのB株相場はまちまち。上海B株指数が0.69%安の247.91ポイント、深センB株指数が0.28%高の615.07ポイントで引けた。 【 中国経済・産業 のページへ】
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