鉄鉱石問題は政府交渉を、鉄鋼各社が首相に直訴
2010年 3月 16日(火曜日) 13:31
2010年3月13日、中国の鉄鋼数社が連名で温家宝首相に書簡を送り、輸入鉄鉱石の価格交渉問題を政府間で解決するよう要請したことを消息筋が明らかにした。中国証券報が伝えた。
首相に直訴したのは宝山鋼鉄集団、武漢鋼鉄、河北鋼鉄など大手各社。書簡は◆鉄鉱石価格の値上げ幅90%は受け入れられない◆値上げの影響を川下に転嫁した場合、国益を損なう――などと主張している。
鉄鉱石の価格交渉は、リオ・ティント、BHPビリトンと毎年実施してきたが、今年から宝山鋼鉄集団が主導を始めた。昨年まで、業界団体の中国鋼鉄工業協会が仕切っていたが、09年の交渉が不調に終わり退いた。







