【上海株・概況】18日=需給悪化懸念で3日ぶり小反落
2010年 3月 18日(木曜日) 17:18
18日の中国本土株式市場で、上海相場の代表的な指数である上海総合指数は前営業日終値比0.14%安の3046.09ポイントと3日ぶりに小反落した。
朝高後に売られる。中国工商銀行、中国建設銀行の大手2行が2011年に予定している増資が今年に前倒しされる可能性があると報じられ需給悪化懸念が強まった。IPO(新規株式公開)が相次いでいることも警戒視された。
銀行株が中盤以降に下げ幅を拡大。前日急伸した反動もあり、目先の利益を確定する売りに押された。業界最大手の上海宝鋼が4月出荷分の値上げを見送ったことが落胆視されて鉄鋼株も安い。朝方は堅調だった石油株も中盤以降に下げに転じた。
もっとも政策期待の買いも入り、下値は限定的。中国工業和信息化部(中国工業情報化部)の李毅中部長が「三網融合(通信、放送、インターネットのネットワーク融合)」について、試行案を5月に発表し、6月にも実施に移す方針を示したと報じられ、インターネット株などの関連株が急伸。ストップ高を付ける銘柄もみられた。金融引き締め懸念が後退するなか、不動産株も大幅高となった。
外貨建てのB株相場はまちまち。上海B株指数が0.07%高の252.71ポイント、深センB株指数が0.36%安の622.94ポイントで引けた。 【 中国経済・産業 のページへ】
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